道中案内・名所案内@本陣資料館
資料館所蔵の道中案内・名所案内展を見てきました。 ※江戸時代のガイドマップ
ほとんど白黒でカラー刷りが少ないことに時代を感じる。
江戸時代、出版物はそのほとんどが木版印刷で作られました。
木版印刷は、木の板(木版)に文章や絵を彫って版を作る凸版印刷である。版に絵の具や墨汁などを塗り、紙をあてて上から馬楝で摺って制作する。また、中国では、狭く長い刷毛、または櫛形刷毛で摺る。複数の版木を使用したり、一枚の版木を塗り分けたりして多色印刷を行うこともある。
・厳島社頭之図、万延2年(1861)
・富士山須山口図
・伊勢参宮道案内
・箱根七温泉図
・観音境内之図(ご当地もの=現在お散歩スポットI緑地の一角)
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少し見難いですが、山頂の観音像、中央付近の観音堂と杉の木は現在も位置が変わらないのでわかります。
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