女改之長屋@関所跡
所用があり近くまで来たので、約1年半振りに関所跡へ立ち寄り(前回記事はこちら)。
※隣街にあるけど実はご当地の市役所よりも近い距離にある(^^)。
新しい施設が増えてました(4月1日公開)。ただ、構内の奥まったところにあり、場所が少しわかり難かったです。
女改之長屋(おんなあらためのながや)とは・・・
関所では、江戸に留め置かれた大名の妻子が無断で国元に逃亡することなど取り締まる「女改め(おんなあらため)」が行われました。
女改之長屋は、女改を担当した「改女(あらためおんな)」とその家族の住居です。
改女は、関所の足軽に母や妻が勤めました。その給金は、武家の下女奉公人程度でした。長屋には同じ間取りの部屋が2つ並び2家族が居住しており、交代制で関所に勤務していました。
改女は他の関所にもいましたが、今切関所の場合、関所の構内に居住したことが大きな特徴です。
外観
表
裏
南部屋は資料&パネル展示。木の良い香りが漂ってました。
歌川豊国・広重「双筆五十三次 荒井」安政2年(1855)
男装した女性ではないかと、着物の裾を広げさせて取り調べる改女
北部屋、マネキンがお出迎えでちょっとびっくり
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