臨済宗妙心寺派 東観音寺1
市内にある古刹、5月19日に行ってきました。
昔はもっと海岸沿いにあったけれど、地震(津波)で現在の位置に移転。
本尊は馬頭観音菩薩で、行基が当地を訪れた際に熊野神社のお告げを聞いて馬頭観音像を刻み天平5(733)年に開山したと伝えらています。境内には国の重要文化財の多宝塔があります。また旧暦2月の午の日には「馬頭観音二の午祭」が開催され牛馬の飼い主が祈願を行います。植木市・金魚市が立ち多くの人で賑わいます。
ここの二の午祭は、屋台も出て子供の頃に行った時はかなりの人出でした。携帯もコンビニもなかった昭和の時代、子供には大きなお祭りでした(^^)。最後に行ったのは中学生の時かな?
・山門
何気に屋根をチェックしてみたら葵紋と山号「小松原」の文字
・本堂
屋根にはやっぱり三つ葉葵とこれって菊花紋?
少し気になったので歴史を調べてみたところ、徳川家康の保護を受け、元和2年(1616年)には徳川家の祈願所となったそうです。
菊花紋(十六菊)の方はよくわからないけど・・・
永禄5年(1562年)正親町天皇(おおぎまちてんのうから)勅願所再興の勅許がある
これが関係しているのかなぁ。
次回へ続く
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