本陣資料館の企画展、旅人は伊勢をめざす～お伊勢まいりの歴史～を見てきました。

伊勢神宮、一度は行きたいね。パワースポットでもあるし。
　※お隣の県なので日帰りで行けないこともない距離

そう言えば子供の頃、誰かが行ったのかお土産なのか、名物の赤福餅を時々口にしたのを思い出しました。ただ、子供の頃はあまり餡子は好きじゃなかったのよね。※嫌いなわけではなく進んでは食べない感じ。（今は普通に美味しく頂いてます）

おかげ参り

江戸時代、およそ60年に一度、伊勢神宮へ集団による爆発的な参宮が流行し、これを「おかげ参り」と称した。おかげ参りは、親や主人の許しを得ず、往来手形や関所手形を持参しないことが多く、「抜け参り」ともいわれた。およそ60年を周期にこの現象が起きたことから、人に一生と相まって「一生に一度は伊勢参り」といわれた。（以下略）

おかげ参りの施行

おかげ参りに際し、参宮者は旅の途中の沿道において金品・物品などの施行を受けた。施行をする側は、参宮者を接待することにより自らも参宮の功徳が得られると認識されていた。この施行は宝永度のおかげ参りから始まったようである。おかげ参りには、人びとの日常からの解放という意味合いがあった。（以下略）

文政十三庚寅春御影参道の粧、の中央部分（全体の3分の1）

おかげまうでの日記　　※”まうで”と書いて”もうで”と読む（＾＾）

せっかくなら現代語訳も横に並べてくれるとさらに楽しめるのにね？

伊勢国全図　　方角の書き方が現代と違う（＾＾）　西（上）東（下）北（右）

以下はパンフレットからスキャン＝色が綺麗